頭皮もお肌の一部
髪の根元付近5センチくらいがオイリーでベタベタ…
ベタベタ油(皮脂)+ ほこり=汚れ。
この状態になったら誰でもシャンプーでゴシゴシ洗ってしまうのでは?
私だってそうでした。
シャンプーを2回してみたり、コンディショナーこそ毛先だけにしてはいたけど、なんの効果も見られずにオイリーは加速していきました。
ある日、ふと思いつきでシャンプーも普通、若しくはササッと軽く洗い流す程度にし、気にしないようにしていたらいつの間にか治まっていたこともあり、シャンプーそのものを刺激物とみなして、頭皮を労わるような行為に変わっていったのです。
そもそも頭皮自体が、外部から受ける刺激から守るために皮脂を分泌しているという、大切な役割を持っているにも関わらず、必要以上に洗い流すという行為を毎日続け、逆に頭皮を刺激し続けていたのかもしれません。
もともと「オイリーだな…」から始まったので、過剰に皮脂を洗い流した結果、地肌が守らなければと判断して、更に皮脂の分泌を促すという悪循環の始まりでもあったのです。
その悪循環により、頭皮が傷つきニキビのようなものが増えていったのだと思います。
シャンプーの正しいやり方
現に、シャンプーの正しいやり方を改めて見てみると、シャンプーを手のひらで泡立ててから、爪を立てたりせずに指の腹の部分で、やさしく頭皮を揉むように…と大抵書いてあります。
私が見たのはヘアケア、頭皮ケアの雑誌の特集か何かですが、それを知った後でもきちんと正しいやり方で毎日やっているかというとしてないです。
しかもシャンプー前に、シャワーで予備洗いをすればほとんど汚れが落ちると知ってからも、泡ではなく原液を直接つけて泡立てる…なんてことも平気でやってたりします。
洗い方も大事ですが、自分の頭皮に合ったシャンプーを見つけることも大変重要だとありました。
確かに、私もこれまでにいろんな種類のものを試してきましたが、続くものと続かないものがはっきりしていた気がします。
合わないなと感じた理由は、髪の毛がどうというよりは頭皮への刺激があったからの方が断然多かったと思います。
明らかに合わないシャンプーだと、泡にしてから頭皮に付けてもなんだかヒリヒリ、ピリピリ、チクチクといった刺激があるのです。
今ふと思ったのですが、いつもは髪の毛で覆われ、人に見られることもなく、ちょっとしたトラブル(ブツとか)があっても意外と秘めた悩みであって、そのうち治まるでしょ、みたいに過ごしていたんですね。頭皮だって、顔と同じお肌なのに…。
そんな悩みが多いせいか、最近よく目にし耳にするのが頭皮へのこだわりを持った商品。
以前は頭皮を洗う目的の商品は、抜け毛に悩む男性のためだけのイメージが強かったはずなのに、どうしてでしょう?
女性たちの頭皮の叫びがきこえたのかしら?
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